なんか天気が悪くなると調子が悪くって自律神経がどうのこうのって話よく聞きますよね。
これはなぜなんでしょう?
自律神経ってなんだ?
読んで字のごとく、自らを律する神経です。
気温が上がったら体温が上がらないよう、気温が下がったら体温が下がらないように調整します。
血圧などもそうですね。
ただ、その落差が強いと負担が上がります。
例えば、同じ35度の気温だったとして、
35→34→35
35→25→35
みたいなものでは、後者の方が負担が大きいです。
自律神経が疲れるとどうなる?
自律神経の疲れ、ざっくりまとめると、
・疲れやすい&回復しにくい
・うまく寝られない、寝てもつらい
・古傷が痛い
・なんか調子が悪い
みたいな事が起こります。
全て自律神経のせいにするのも過言ですが、まあ上記の影響が出ている人は対処をお勧めします。
対策まとめ
自律神経が関連してそうな状態への対策として、
・入浴
・リラックス
・運動
・人になんやかんやしてもらう
あたりがすぐできそうなものです。
まずお風呂ですが、

こちらを参考にどうぞ。
なお時間と温度ですが、
HSPを意識した入浴時間は42℃→10分、41℃→15分、40℃→20分が目安です
とありますが、自律神経が疲れている場合は42度→10分のセットをお勧めします。
自律神経が疲れている時に長風呂はかえってつらいです。
次にリラックスです。
当院で施術を受けたことがある人は聞いたことがあるかもしれませんが、リラックスはあんまり勝手に起きません。
ストレスなんか頼んでないのに勝手に来ますけど、そうはいかないので、自分たちでリラックスをする必要があります。
好きな音楽を聴く、触り心地の良いものをなでる(ペットや家族、ぬいぐるみなど)、好きな香りをかぐなどが該当します。
ヨガなんかもいいですね。
続いて運動です。
ヨガをこちらに入れていないのは、ヨガはリラクゼーションの側面もあるからです。
ヨガよりエクササイズ寄りのピラティスなんかいいですね。
なおピラティスはこちらがお勧めです。

だらっと過ごすときなんかでも、少しんどうして体をほぐしておくと、却ってよく休めるので試してみることをオススメします。
これをアクティブレストって言います。

人になんかしてもらう
私たちがやっている施術もそうですが、それ以外にも人と会ってたわいもない話をしたり、子供とスキンシップしたり、そういう事です。
自律神経が疲れている時は、メンタルにもダメージが来ていることがあります。
そんな時は、割と人になんかしてもらう、人となんかするって言うのは意外と有効ですのでお試しあれ。
気圧にも気を付けよう
先ほどのこのイラスト、気圧にも同じことが言えます。
天気予報で気圧を見ておくのもよいでしょうし、こちらのツールを使ってもよいと思います。

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